むう嬢さん 1歳7ヶ月の山

1984年6月23日(土) 奥武蔵 鐘撞堂山〜羅漢山
08:15自宅発08:45〜55朝霞駅→10:25〜30寄居駅→11:40〜45大正池→12:05〜30馬騎ノ内→12:45〜13:15鐘撞堂山→13:35湖畔道路→13:45〜55羅漢山→14:05少林寺→14:55〜15:00寄居駅→16:25朝霞駅→16:55自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

むう父さん**歳のバースディ山行。降水確率30%。雨が降りさえしなければ、という事で出発。
前日が大雨だったので、長靴代わりに登山靴を履いていったが失敗。
舗装された部分が多く、ジョギングシューズの方が正解である。
寄居駅に降り立つと肌寒いくらいだ。
大正池までは田舎道なので、道端の草花に
大騒ぎで(嬢さん)遅々として進まず。

大正池にて背負子へ。

久々に私が背負ってみる。
…と、すぐにコロリと眠ってしまう。
(写真A)最初はご機嫌に歩いてくれる
 馬騎の内を過ぎたあたりに桑の木あり。

 廃村なので桑の実の宝庫である。
 今がまさに収穫時。

 二人でせっせともぎ取る。

 その間もその後も人っ子一人通らず。
(写真B)背負子に納まったむう嬢さん
いつもは遠足並みの行列だそう。
天気のせいか。

1kgほど摘んで出発。
桑の実酒を作る予定。

今年のバースディプレゼントはこれ…。
(写真C)鐘撞堂山頂で
 山頂までの一息は階段状である。

 円良田湖方面に下り始めると、すぐ
 舗装された道になる。

 茶店を過ぎて右手に湖が見えると、
 すぐに羅漢山分岐点。
 あやうく見過ごしそうになる。
(写真D)羅漢山で
山頂までは、やはり階段状で約10分。少林寺への下りは羅漢さんを眺めながら。
ほほえんでいる羅漢さんあり、ベソをかいているものあり、天を仰いでいるものやら、膝をかかえてうずくまっているものありで、楽しませてくれる。

電車の便を考えて寄居駅まで戻る。国道沿いの歩きは疲れた。帰りはず〜っと各駅停車。東武線は西武線に比べると、あまり便が良くないような気がする。

何はともあれ、結局雨にも降られず、人にも会わずで、良い山行であった。
桑の実酒に乞うご期待!
記:むう母さん
※寄居駅の看板につられてガイドブックと反対方向へ降りたり、途中に指導標が
 なかったので、麦の刈り取り中の農家の人に聞いたり…でした。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)