むう嬢さん 1歳7ヶ月の山 |
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1984年6月23日(土) 奥武蔵 鐘撞堂山〜羅漢山 |
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※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照) |
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むう父さん**歳のバースディ山行。降水確率30%。雨が降りさえしなければ、という事で出発。 前日が大雨だったので、長靴代わりに登山靴を履いていったが失敗。 舗装された部分が多く、ジョギングシューズの方が正解である。 |
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寄居駅に降り立つと肌寒いくらいだ。 大正池までは田舎道なので、道端の草花に 大騒ぎで(嬢さん)遅々として進まず。 大正池にて背負子へ。 久々に私が背負ってみる。 …と、すぐにコロリと眠ってしまう。 |
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(写真A)最初はご機嫌に歩いてくれる | ||
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馬騎の内を過ぎたあたりに桑の木あり。 廃村なので桑の実の宝庫である。 今がまさに収穫時。 二人でせっせともぎ取る。 その間もその後も人っ子一人通らず。 |
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(写真B)背負子に納まったむう嬢さん | ||
いつもは遠足並みの行列だそう。 天気のせいか。 1kgほど摘んで出発。 桑の実酒を作る予定。 今年のバースディプレゼントはこれ…。 |
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(写真C)鐘撞堂山頂で | ||
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山頂までの一息は階段状である。 円良田湖方面に下り始めると、すぐ 舗装された道になる。 茶店を過ぎて右手に湖が見えると、 すぐに羅漢山分岐点。 あやうく見過ごしそうになる。 |
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(写真D)羅漢山で | ||
山頂までは、やはり階段状で約10分。少林寺への下りは羅漢さんを眺めながら。 ほほえんでいる羅漢さんあり、ベソをかいているものあり、天を仰いでいるものやら、膝をかかえてうずくまっているものありで、楽しませてくれる。 電車の便を考えて寄居駅まで戻る。国道沿いの歩きは疲れた。帰りはず〜っと各駅停車。東武線は西武線に比べると、あまり便が良くないような気がする。 何はともあれ、結局雨にも降られず、人にも会わずで、良い山行であった。 桑の実酒に乞うご期待! |
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記:むう母さん | ||
※寄居駅の看板につられてガイドブックと反対方向へ降りたり、途中に指導標が なかったので、麦の刈り取り中の農家の人に聞いたり…でした。 |
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![]() この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号) |