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1978年10月7日〜8日 権現岳〜赤岳〜阿弥陀岳 メンバー:FJ、NM、むう父さん | ||
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照) |
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10月7日(土) 晴れのち曇り
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小淵沢の待合室にて仮眠。ベンチは全部取られており、仕方なくコンクリにツエルトを敷いて寝る。 駅よりコスモスの咲く道を、遙か遠くの編笠を目指しての長い山麓歩き。 |
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料金所からは道も悪く、登山者を乗せた タクシーが横を通り過ぎる。 眺めの良い観音平から紅葉の道を、雲海・ 押手川と行き、編笠へは石の露出した 急登。ボッカ速度でアエギアエギ登る。 苦労して着いた山頂は、眺めは良いものの 時々陽が隠れて寒いくらい。 青年小屋で少々休んで権現へ進む。 樹林を抜けて足場の悪い道を権現岳へ。 この辺りが一番眠くて参った。 権現からの下りは、最初は鉄バシゴで少々 張り詰める。 やっと着いたキレットでツエルトを張り 食事とする。NMは気分が悪いと云って、 直ぐにシュラフにくるまって寝てしまう。 |
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(写真A)権現岳から赤岳方面を望む | ||
10月8日(日) (晴れ)
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朝早くキレットを登る。 石ころが一杯有る登りで、落石を起こさぬ ように注意して登る。 途中の天狗尾根分岐で大キジを打ちに休憩。 朝陽を受けての休みは気持ち良い。 竜頭の峰より赤岳へは2〜3日前に降った 新雪が凍り、滑って歩きにくい。 しかし、NMは凍った道に慣れていない 割りに、スイスイ怖さ知らずに歩く。 見ているこっちの方が冷や冷やする。 連休なので、頂上で憩う人が多い。 赤岳からは、皆の調子が良くないので 阿弥陀岳へと進む。 赤岳の下りも岩の上に残雪が有り、 歩きにくい。 |
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(写真B)行者小屋への道からの横岳 | ||
阿弥陀・中岳のコルに荷物を置いて阿弥陀 岳を往復する。 頂上の御小屋尾根上部の岩場で大休止する。 下りは阿弥陀の急な道を注意しながら 下りて、夏道を通って行者小屋へ。 行者小屋より柳川南沢を美濃戸へと急ぐ。 小松山荘でいつもの通り、どぶろくを 飲んで帰る。 …が、小松山荘でどぶろく飲んで…が、 13:12〜16:18とは驚いた。 3時間も飲んでたん? |
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(写真B)行者小屋に向かって下る | ||
![]() この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号) |