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1977年2月12日 (土) 快晴
09:20上野発→12:35〜56黒磯駅→13:30〜50大丸温泉→15:10〜35 峰の茶屋→16:25朝日岳→17:10〜25隠居倉の頭→18:05三斗小屋

1977年2月13日 (日) 快晴

04:30起床〜06:20出発→08:55峰の茶屋→09:30茶臼岳→10:15〜30峰の茶屋→11:35大丸温泉→12:45殺生石→12:55那須湯元→14:20〜15:10黒磯駅→18:05上野駅
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

 2月12日、東京は少し曇っていたが東北線で進むうちに快晴になる。タクシーで大丸温泉着。
今日は風が無くて暖かい。天気も良いのでセーターを脱ぎ、スパッツを着けただけの軽装でスタート
雪は多いが締まっているのでトコトコ
歩ける。難なく峰の茶屋に着くが、今日
は名物の風も無く、
まるで春山のよう。

朝日岳にも雪は少なく天気も持ちそう
なので、コースを変更。

峰の茶屋よりアイゼンを着けて、夏道と
違って直登、朝日岳にも難なく到着。


陽も暮れてきたので急いで下山するが、
雪の下の這松を踏み抜いたりして結構
時間がかかる。


隠居倉に登ったところで、とうとう陽が
沈んでしまった。


真っ赤な太陽が遠くの山々に沈み、今まで
赤く色付いていた那須の山々も、ひっそり
と落ち着きを取り戻してきたようだ。
陽が沈んだ後の薄明の中を急いで下山。
三斗小屋に着く頃はもう真っ暗だった。
(写真A)峰の茶屋方面から朝日
(写真A)峰の茶屋を目指す (写真)岩に張り付いた雪

ENさん・KWさんは小屋に泊まりたいと云うので、OHさんと二人で小屋のそばでビバーク。

2月13日、今日は茶臼岳を往復後に下山の予定。途中で一時間ほど雪上訓練をして峰の茶屋へ。
ここへ荷物を置いて茶臼岳を往復。
下山は早い。アイゼンをガチャガチャいわせてロープウェイの駅へ、ここでちょっと日向ぼっこをして大丸温泉へ。
 大丸発のバスは、2時間30分ほど待た
 ないと来ない。

 結局歩く…、那須は上部が一方通行
 で、逆方向に歩いて下りた為に途中
 でタクシーを拾えず。
(写真B)茶臼岳で…

曲がりくねった道を雪の中に飛び降りて進んだりで、やっと有料道路のゲート手前で、殺生石を目指すハイキングコースに入って湯元に着く。バスは10分前に出たばかりで、次のバスまで1時間ほど待たされた。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)