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1976年11月12日〜14日 池巡りをしながらの、天狗岳〜蓼科山 メンバー:EBさん、むう父さん |
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※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照) |
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11月12日(日) 晴れ
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当然の事ながら、新雪の八ヶ岳を夢に 見つつアイゼンなどを忍ばせて行った のに、全く雪の影も見あたらず。 こんな気持ちで入山する人が多かった のか、他の路線に比べて、渋ノ湯行きの バスが一番混んでいた。 渋ノ湯より黒百合に急ぎ、ツエルトを 張ってから天狗岳へ行く。 初めて西天狗の山頂を踏む。 東天狗のゴツゴツした山頂は、風が強く 寒かったが、西天狗は対照的で、風の 無い広場で、長い時間暖まっていた。 |
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(写真A)天狗の奥庭から天狗岳を望む | ||
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(写真B)天狗岳への稜線で | ||
11月13日(月) 曇り
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日の出前に出発。 高見石の手前で夜が明けるが、天気の良い のはこの辺りまでで、ガスが飛び交い始め、 先を急ぐ。 白駒池は1/3程度氷が張り冷たそうだ。 麦草峠を過ぎて雨池へ向かう。 雨池も凍っているかと思いきや、ほぼ 全面霜柱。面白いので、メチャクチャに 踏み荒らして対岸へ突っ切る。 後はなんと言う事のない林道歩きで双子 池に着く。ツエルトを張った後2人で亀甲 池への散歩。 亀甲池にも水は無く、名前の起こりと なった亀の甲状の底割れが見える。 |
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(写真C)白駒池 | ||
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(写真D)一面霜柱の雨池 | ||
11月14日(火) 曇りのち雨
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黒百合平では寒かったが、ここでは下に 笹を敷き、意外と暖かかった。 今日も日の出前に出発。風が強い。 吹き飛ばされそうになりながら大河原峠 に着く。休んでいると貸し切りバスが 上がってきて団体さんを置いていきそう だったので、急いで出発。 単調な道を将軍平へ。 |
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(写真E)亀甲池で | ||
ここから上は大岩のゴツゴツした直登ルート。途中よりポツポツ雨が来て、その上相変わらずの強風。 蓼科山頂ヒュッテに着く頃は雨も本格的、風も本格的で大変。 ヒュッテより山頂までのちょっとした道も、雨と風で目も開けていられない。 早々に下る。もの凄い一直線の下りで、したたかに濡れながら直下降。 女神茶屋で運良くピラタス行きのバスが…、当然の如く飛び乗ってピラタスへ。 |
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![]() この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号) |