(写真TOP)
2016年11月14日(月) 曇り むう父さん&母さん&嬢さん
07:52休暇村 裏磐梯発→08:18~30登山口駐車場(八方台)→08:52猫魔八方台入口→09:26~31猫魔ヶ岳山頂→10:18登山口駐車場着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎晴れの予報が外れて、雲と風の寒い猫魔ヶ岳
 今日の天気予報、福島県は晴れだ! 今日も朝の5時半に起きて風呂に…。部屋に戻ってカーテンを開けると磐梯山が見える。麓にはガス…朝食の時間が近づくにつれ、磐梯山の麓のガスがホテルの周辺に広がってきた。大陽が出てきたら一気に晴れるかな? …と、思っていたが、結果は駄目でした。

 朝のチェックアウトは混雑するので、前日の夜に支払いが出来ます…の案内が有った。…で夜のうちに支払いを済ませておき、7時からの朝食=バイキング形式に向かう…が、並んでるなぁ。何故か、のんびりと朝食を取って出発。

 磐梯山ゴールドラインに入る。夜間は通行止め、昨日・今日と少し気温が高めだったので道路は問題ないが、通常だったら霜で路面が真っ白になっていてもおかしくない。平日なので空いている…との予想通り、八方台の駐車場は3~4台ほどしか停まってない。しかもどれも東京方面のナンバーだ。若い男性1人が出発準備中、磐梯山だな…。
我々も準備をして、磐梯山の反対方向に進む。

土日ならこの時間でも満杯かも。
磐梯山は日本百名山だから。

林道をほんの100mほど進むと尾根への登り。猫魔ヶ岳まで1.9kmとある。

登山者計測器の前を通って登山開始。

ちょっと登ったら緩やかな道。
ブナの林だ。

(写真A)八方台登山口の駐車場
登山口の駐車場が標高1200m付近なので、ブナの木は全て葉を落としていた。足元は落ち葉で一杯。

最初のうちは太陽が顔を出していたが徐々に機嫌が悪くなったのか隠れてしまう。

しかも風の音が大きい。

少し急になったり、ゆるやかになったりの道を歩く。
(写真B)ブナ林を歩く
相変わらずのブナ林を登ると、猫魔八方台入口の標識。
周囲を見たら、スキー場だ。
リフトの終点かな?

この先で少し下って、登り始める。
そして見えて来たのは…えっ! …と云うほど遠くに見える山。
(写真C)猫魔八方台入口
3つのピークが見える。
しかも、見えてる場所から、どう考えても一回大きく下るようだ。

下ってあの登りかぁ。
本当に往復2時間のコースかと疑問が湧いてきた。

下って、見上げたら結構近くになってきた。
(写真D)猫魔ヶ岳(中央)が見えた
(写真E)山が大きくなってきた (写真F)最初のピークへの登り
手前のピークに到着。
しっかり汗もかいたので、寒い筈の風が気持ち良い。

ここも展望は良さそうだが、残念ながら磐梯山の頂上付近は雲の中。

麓の落葉松が黄葉しててきれい。
その向こうには猪苗代湖だ。
(写真G)手前ピークで…
下から見上げたら、3つのピーク、そんなに標高の差が無いように見えたが、次のピーク=猫魔ヶ岳へは、アレッあんなに登る?

しかも急なのが見える。

晴れていれば、振り返りながらでも気が紛れるのに…。
(写真H)猫魔ヶ岳目指して歩く
(写真I)頂上直下の登り (写真TOP)猫魔ヶ岳にて
登山口から1時間、まだ少し余裕が有るので「猫石」まで行こうかと、反対側に行くと大きな雄国沼が見える。

手前にピークが有って頂上に岩が、あれが猫石!

その途端、帰る! コール。

確かに、あそこまで行って登り返すのは大変かも。
(写真TOP)猫石と雄国沼
しかも標高1400mだから寒いからか汗もサッと引いたので、サッサと下る事とした。

来た道を戻るのみ。

一度登って来たので、順調に下山。

登山口の駐車場はほんの数台車が増えていた。

猫魔ヶ岳は結局誰にも会わず…
(写真I)慎重に下ります
さぁ、東京に戻ろうと…ナビをセットしたら300km、来る時もそうだったから遠いなぁ。

しかも運転手は1人のみ。

駐車場から磐梯ゴールドラインを猪苗代湖方面に下る道は、徐々に紅葉の景色が広がって気持ち良い。

残念なのは晴れてなかった点。
(写真A)駐車場に戻ってきた
下りの途中で、昨日の宿で飲んだ「栄川酒造」発見! ここで買い物…但し、父さんは運転手なので味見は母さんと嬢さん。お正月用に一升瓶と、ワンカップを少々…楽しみ!

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)