2007年10月26日(金)〜28日(日)
福岡組 ( O嶋さん、K原さん )
成田組 ( M倉さん、むう父さん&むう母さん )

10月26日(金) 
曇り→韓国は晴れ
04:20自宅発→05:00大泉学園駅発バス→07:05〜10:00成田空港→12:35仁川空港→14:40ホテルレックス泊

10月27日(土) 快晴
06:40ホテル発〜朝食07:25→08:05〜18登山口→09:00峠→09:15寺→09:50〜10:00白雲山荘→10:20石門→10:45〜50ペクンデ山頂→11:10石門→12:25峠→13:10寺→13:20〜50登山口→14:50ホテルレックス泊

10月28日(日) 晴れ
06:30〜08:00朝食→10:30〜12:25仁川空港→14:45〜15:35成田空港→18:10大泉学園駅→18:30自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎4年振りの北漢山は超混雑の山
 銀婚式がどうのこうのって話が昨年有ったが、広島から帰ってきたので流れてしまい、それでは今年韓国のハイキングでも行くか。 …って感じで決まった。
仲間を集っていたら、九州から2名参加の話。それでは、成田+九州組の合同山行にしようと計画。結局5名参加。飛行機の乗り方等を九州組に伝授して、当日。
早朝タクシーを拾うべく、幹線道路に追いやられる。
結構走ってるって云うのに信用されない。
即拾って我が家に回り出発。

ちょっと早いが朝5時発成田行き高速バス乗車、乗り換えが無いので楽だし、空いている。
途中2ヶ所寄り9名乗車。

山道具&靴を大型トランクに詰め込んで、韓国のホテルまでは軽装。
M倉さんと会い搭乗手続き。
(写真)JL951便の機内食
曇り空の上を順調に飛ぶ。機内で軽食。
ホームページで見た赤ワインを飲みながら食事。
ちょっと物足りない。

仁川空港着、入国手続きを終え、荷物を受け取って外へ出る。HISガイドさん発見。えっ福岡組見当たらないって…おぉ、別の出口に座ってるのを発見、良かった。

バスでソウル市内に移動。
別のグループの発案で免税店カット。
(写真)明洞の食堂の前
ちょっと早めに南大門近くのホテルレックス着。
3人の男部屋はオンドル部屋。

荷物整理をして早速南大門市場をウロウロ。
小腹が空いたので、トッポッキを食べる。結構辛い。

明洞をウロウロしてると、何故かむう父さん女子大生3人にインタビュー。

彼女らに田舎定食の店を教えて貰い、一杯並んだ田舎定食とマッコリで乾杯。
(写真)シゴルパッサンで田舎定食
ホテルに帰って,、男部屋で飲み直しをして就寝。
オンドル暑い…。

早朝快晴、山支度をして南大門市場内のうどん屋で朝食。冷麺サービス、うどん3500won

タクシー2台に分乗し、登山口へ向かう。
途中山がきれい。14600won=約2000円。
登山口は人で一杯。
前は平日だったので人が少なかったが、今日土曜だ。
(写真)うどんと冷麺
トイレを済ませ、いざ出発。
国立公園の入山料が徴収される筈だが閉まってる。
通過。紅葉がきれいだな。
最初はゆっくりゆっくりと歩く。

峠までは標高差約200m。

ゴミの落ちていない樹林の道。
岩山なので岩の露出した部分が多い。
階段状の道を紅葉を愛でつつ登って行く。
峠に着くと、樹林の間から大きな白い山が見える。
(写真A)登山口のドソンサ
 岩登りのメッカ、インスボンだ。
下って行く途中で正面に見える場所が有り、休んでいると、日本の銀行のソウル支店に勤務しているグループに、声をかけられる。

ゆっくり下って、山荘&寺を通過。
この辺の大岩がすごい。
形が変わったインスボンが正面に見えて迫力。
(写真B)紅葉がきれいだ
(写真C)インスボン (写真D)大岩部分を登る
紅葉のきれいな沢筋を歩くが、上も横も大岩になる。
ワイヤーが張られた階段状の道を登る。急だ。
大岩が終わっても、相変わらずの急登。

韓国の人は軽装で、ササッと登って行く人が多い。
登り切ったら、白雲山荘だ。

先ほどの連中から、豆腐が名物と聞かされる。
(写真D)上部も紅葉がきれい
それでは、食べなくちゃ。
但し全てハングル文字で、頼み方がわからない。
連中に2名分頼んでもらう。

マッコリ頼んで飲んでる人もいる。

豆腐の上にコチュジャンネギ。
木綿豆腐が温かい。
しかもおまけのキムチ付き。

上を見ると北漢山の頂上が見える。高い。
(写真E)名物の豆腐
ここから石門の有る峠まで、また急登の岩場だ。
振り返るとソウル郊外の町並みが見えてくる。
城壁が見えてきた。
ここから頂上を往復する。

O嶋さんは、この先の陽当たりが良い所で、我々が下りてくるのを待つ。

残り4名、人が一杯の道を進む。
この先は岩山コース。
(写真F)峠にある城壁の門
(写真G)大岩の右に頂上の旗 (写真G)急登を過ぎ、一度巻く
ワイヤーが張ってあるものの、下山してくる人とすれ違えない。渋滞の始まり。

しかも韓国の人は譲らない。挨拶もしない。
マナー悪い。

まっ、挨拶されても韓国語がわからないし。

コースを外れて登る人もいるし、強引に割り込む人も。
ゆっくり景色を眺めながらって、感じにはなれない。
(写真H)頂上間際の登り
(写真H)頂上からのインスボン (写真H)頂上下の大岩
頂上は狭くてごった返し。写真も撮れない有様。
皆さん頂上直下の大岩台地で休憩している。

思わず時間がかかってしまった。
早速下る事とする。

相変わらず大混雑の急な部分をワイヤーにすがって下り、O嶋さんの待つ場所着。

一息ついて、石門をくぐり巻き道を行く。
(写真G)相変わらずの大混雑
(写真I)中央に頂上直下の大岩 (写真I)西側の景色
相変わらずの岩道で注意必要。
しかも反対側から一杯の人が登って来る。

道の悪い部分で待っているといつまでたっても進めない。強引に進むべし。

ちょっと場所が変わっただけで、上の写真のように山の形が代わり、ものすごい山に見える。

紅葉に陽が当たってきれいだ。
(写真J)巻き道も狭い岩場の道
ひと山巻くのに、時間が結構かかってしまった。
巻き終わると、様相が変わり、紅葉のきれいなコースに変貌。

前回は平日だったので空いていたが、この辺りまで来ると、すれ違う人が多かった気がする。

今回は土曜なので、更に多い。

途中、学生の団体とすれ違ったが、大分待たされた。
(写真K)紅葉真っ盛りのコース
もう少し縦走しようかとも思ったが、前回と同じコースにした。同じ登山口に戻る周回コース。

ゆっくりと静かになった道を下る。
陽の当たる紅葉を愛でながら歩くが、思ったより長く感じる道である。

終点はお寺。

下り着くと、アレッ国立公園の入山料徴収してる。
やっぱ、登る時は閉まってただけか、得した。
(写真L)まだ岩の部分が多い
寺を過ぎて、程なく登山口。

アレッ、列が二つ出来てる。
トイレを済ませ、タクシーの列に並ぶ。
…が、乗って場所を提示したら行けない。
タクシーの種類が違うようだが意味不明。

1台目はすぐ来たが、2台目のタクシー来ない。
誘導員にタクシーが来る度に、これはって感じで問いかけるが、NGだ。
(写真M)お寺の山門
やっと乗れたタクシーも、昼の渋滞に巻き込まれ、時間も料金も朝よりかかってしまった。

サッとシャワーを浴び、市場をうろつく。

むう母さんが食べたいと云う豚足を食べる。
前に行った店の隣に入ったが、こっちの方が格段に旨かった。前足の方が値が高いが旨い。

辛味噌を付けて食す。
(写真)豚足、前足部分1人前
ロッテホテルの地下でキムチを購入し、明洞で焼き肉。
腹一杯になってホテル着。

当然、焼酎の小瓶を2本買い部屋で飲む。

翌早朝、再度昨日のうどん屋で朝食。

朝8時にガイドさんが出迎え。
2ヶ所ほどホテルを回って客を乗せ、キムチ屋へ寄る。
(写真)ミカン手前6個1000won
キムチ屋で説明と売り込みを受け、空港へ。

福岡組とは一度分かれるが、空港に入ってから再会。
飲んでしまった分を、また買ってたようだ。

また帰りも赤ワインを飲んで、満足して成田空港着。

あ〜ぁ、面白かったし、旨かった。
(写真)帰りの機内食はご飯
ソウルの教訓
1、お酒は帰りに買いましょう。
  福岡空港で酒を仕入れた2人組、帰りは機内に持ち込めません。最初の晩に1本飲んで
  しまった。残りは包装代8000won払って包装し直して預け荷物に。
2、市場で日本人は一目で判る
  興味津々って感じで、あっちこっち見てる訳でもないのに、必ず呼び止められる。
  インタビューされた女子大生に聞いてみた。「何で日本人って判ったの」、何故か
  大笑いされた、返事無し。しかし、完璧な偽物があるって、呼び止めないで欲しい。
3、ケイエイタクシーって…
  一般タクシーと模範タクシーが有るのは知ってたが、登山口からの帰り、明洞へは
  「ケイエイタクシーしか行かない…」と、云われかなりの時間待たされた、普通の
  車は麓までの往復のようだ。なんだ、ケイエイタクシーって。
4、天気予報
  出発前の一週間ソウルの天気しか見てなかった。M倉さんの携帯がメール使えたの
  で、嬢さんにメール入れたら「台風だよ」って返事。驚いた、ちょっと日本の天気
  も見るべしだ。