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2006年6月3日(土) 晴れ  むう父さん
05:30自宅発→05:58広島西風新都IC→08:30溝口IC→08:42〜50駐車場所→08:53登山口→09:04一合目→09:16二合目→09:25三合目→09:34四合目→09:43五合目→09:45〜50元谷分岐→10:01〜06六合目→10:16七合目→10:34八合目→10:43九合目→10:53〜11:04大山頂上→11:20コース合流→11:23八合目→11:35七合目→11:41六合目→11:49〜56元谷分岐→12:14元谷→12:32大神山神社→12:44大山寺→12:58〜13:03駐車場所→13:12溝口IC→16:09広島西風新都IC→16:37自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎思わぬ晴れに、感激の大山

 急な転勤で慌ててしまった。むう母さんは大山にも石鎚にも登って無いと、ガックリ。
しかし来週の6/10〜11日は以前より計画していた九州の山登り。引っ越しが6/23なので、6/17〜18は再度むう嬢さんも登場して山陰の温泉。むう父さんが自由に出来る土日は6/3〜4日しかない。当初は雨の予報だったが、曇りのち晴れに変わった。
大山に行くしかない。
5時前に出るが、何と! カメラ忘れた。
慌てて戻って再出発が5時半。

霧の中国道をひた走る。
米子道では晴れ、大山が見える。

独立峰だから、雲がかかっていてもしょうがないと思っていたので感激。
溝口ICから、登山口の近くの駐車場に行くと満車。
道路脇にちょこちょこ駐車してたのは、そういう訳か。
道路脇に駐車して準備をする。
(写真A)夏山登山口
2万5千分の1地図で見ると、頂上まで一気に登るコースじゃないか。
さすがの百名山で登山者は多い。石段から始まった。

脇道から一気に登山者が現れる。
色々な道があるようだ。

道は徐々に木で造られた階段状になる。
段差も徐々に高くなり苦戦。
周囲では、休憩する姿が多くなる。
我慢をして五合目上部の下山口まで登って休憩する。
(写真B)階段状の道が五合目まで続く
木の間越しに大山北壁が望まれる。

風が強くなってきたのが幸いし、汗がスッと引く感じ。
これから上は木の階段状から開放される。
しかし、石がゴロゴロ。
石を針金で固定して階段状にしてる。
これが段差が結構あってつらいなあ。

六合目の避難小屋前は良い展望台。
日本海は雲海の下。
だが陽射しは夏山。風は強さを増す。
(写真C)六合目で
樹林の高さが低くなり、直射日光が暑い。

風は強くて気持ちよいが、暑さで汗が噴き出る。
相変わらずの歩きにくい道。
下りは要注意だな。

合目表示の他に、標高100mごとに表示が出ているのも助かる。
(写真D)日本海側を振り返る
八合目を過ぎ、少し傾斜がゆるくなる。

ダイセンキャラボクの中を進む木道が出てくる。
風が吹き抜けて油断するとバランスを崩しそう。

中学生の団体さんの後を、ゆっくりと付いて行ったら頂上小屋の後ろに弥山の山頂。

剣が峰方面は崩壊が激しくて立入禁止。

強風でアッと云う間にシャツが乾いた。
(写真E)頂上小屋の三角屋根が見えた
軽い食事をして下山だ。

下りは周回コース経由で木道に。
ザラザラの歩きにくい道を気をつけ下る。

日本海の方の晴れてきた。
米子から境港への大きな曲線の陸地も見えるが、少し霞んできた。

やばいなぁ、暑さにやられた。
帽子も忘れたしなぁ。
足元に注意して下を向くから、後頭部に日光が。
(写真F)小屋の向こうに頂上が。
登りに休憩した下山口でまた休憩。
風に吹かれて大山北壁を眺める。

下り始めたら驚いた。
木の階段状なんだが、足が半分も乗らないくらいの狭いステップが続く。
こちら側の登りは大変だ。

その後も歩きにくい木道状を下る。
(写真G)ぼんやりと日本海が望める
傾斜がゆるくなって来たら元谷の広い河原だ。
山の上から見えた場所だ。

日陰のあちこちで休憩しているグループがチラホラ。
河原を渡ったら林道。

林道脇に登山道の標示。

樹林のコースを大神山神社に向かう。
大神山神社で冷たい水で喉を潤す。
生き返った気分だ。
(写真H)大神山神社
大山寺までは自然石の参道。

これが、凹凸が多く歩きにくい。
変に気を遣って疲れてしまった。

大山寺はパスして車の駐車場所まで戻って即エアコンをつける。生き返る。

のんびり車を走らせて広島に戻る。
(写真I)自然石を敷き詰めた参道

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)