(写真TOP)
2006年5月28日(日) 曇り時々雨  むう父さん
06:10自宅発→06:35広島IC→07:07本郷IC→07:30〜35登山口駐車場→08:00観音堂→08:08黒滝山頂→08:24標識A→08:36駐車場→08:45龍泉寺→08:50〜54白滝山頂→09:02展望台→09:15林道→09:24標識A→09:30下山口→09:42〜50駐車場→10:40志和IC→10:50広島IC→11:20自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎瀬戸内海を眺めに黒滝山
(270m)と白滝山(350m)
 27日は雨降りだったので、28日の今日は狙い目。予報は曇り時々晴れ。では、瀬戸内海を眺望できる「黒滝山・白滝山」へと予定する。朝起きたら曇ってるし、我が家から見え宮島はぼんやり。まっ、走るしかないと出発。広島空港付近は小雨、ダメかなぁ、これは。
本郷ICで下りてコンビニで買い物。忠海(ただのうみ)方面へ進む。
登山口には「黒滝山」の標識があり。
迷わず到着、助かる。
駐車場はちょっと狭いね。4〜5台。

遊歩道を上るとトイレと休憩所。
休憩所で声がする。
登ると女性が一人、芝居の台本読みかなんかしてるのかな、邪魔をしない。

白滝山へのコースがすぐに分かれる。
(写真A)登山口の駐車場
下りはこっちから下りてくる予定。

遊歩道の脇に「観音第10番」の道が分かれる。
迷っちゃうなあ。
そのまま遊歩道を進むのが正解。

程なく「乃木将軍腰掛け岩」
明治39年5月に忠海重砲大隊の検閲に来た際、瀬戸内海の眺望を絶賛したらしい。

雨上がりの今日は霞んで、残念。
(写真B)乃木将軍腰掛け岩
更に進むと、先ほどの観音さまの標識の意味がわかる。大岩に観音さまが彫られている。

山の色々な所に有るので、その案内用で、ハイキングの案内ではない。

相変わらずの遊歩道で歩きやすい。
瀬戸内海の多島美も見える。
程なく「平山郁夫画伯スケッチの場」。

ふーん、霞んでなければなぁ。
(写真B)岩に彫られた観音さま
その先に「幸福の鳥居くぐり」。
こりゃ無理だぁね。むう父さんには。
ジタバタくぐるうちに砂まみれだ。

更に遊歩道を進むと休憩所。

振り返ると忠海の町と瀬戸内海が望まれる。
岩に刻まれた観音さまを見ていると観音堂の標識。
ちょっと行ってみる。

ここも丁度良い展望だね。
(写真B)幸福の鳥居くぐり
鎖場コースも有るようだが通行禁止。
ちょっと登ると、山頂広場の標識。

山頂はまだだろう、一応見学。
眺めはさっきの観音堂の方がいいな。
少し明るくなってきた。期待。

この先で道は二つに分かれる。
一般道とロープ道。
当然ロープ道を選ぶが失敗。
蜘蛛の巣一杯だった。
(写真C)観音堂からの眺め
しかし即頂上。
登山口からゆっくり30分で頂上だから楽だね。

これから行く白滝山が見える。
近いのに、不思議に遠く高く見える。

眺めもそこそこに白滝山に向かう。
下りは木の階段状、下ったら楽な道だ。
更に行くと標識。
来た道は黒滝山、左は駐車場。
右は表示無し。うーん、どっちだ。
(写真D)黒滝山の頂上
2万5千図を眺めて駐車場方面へ。
帰りは、その右から帰ってきた。

しかも、その先に再度標識。
直進駐車場、右は白滝山。
これも怪しい、駐車場方面で正解。
この道も歩きやすい。

順調に進むと林道に出る。しかも大きめの駐車場。
白滝山・龍泉寺の駐車場だ。
ここから往復する人もいるのかな?
車進入禁止の道を寺に向かう。
(写真E)白滝山・龍泉寺への道
龍泉寺の山門をくぐって境内へ。
頂上は本殿左脇の急坂を登る。

大きく回り込みながら見上げると大岩に磨崖仏。
この磨崖仏の上が頂上。

別名八畳岩で休憩には最高。360度の景観。
遠く見えるはしまなみ海道の多々羅大橋だ。

風が強くなってきた。
風上の西側の方が暗い。こりゃ雨になるぞ。
(写真TOP)白滝山の磨崖仏
慌てて下山開始。
寺を出てそのまま展望台経由で下る。
上部は岩場で木々が少ないので素早く下山。

樹林に入った所で雨になった。
良かった、この後傘で行動。
雨具は蒸れるから、傘が一番だ。

下に見えていた堰堤の脇に出る。
林道だ。この林道を登るのかな?
いや、違いました。
(写真TOP)八畳岩と黒滝山(中央左)
ここも遊歩道のようなコース。
花が咲いた間を歩き、しばし登ったら、さっきの標識に出てしまった。

黒滝山方面に戻り、下山コースを進む。
雨も小降りになってきた。

薄暗い樹林の中を、岩に彫られた観音さまを時折見ながら下山。

登山口付近で登ったコースと合流。
(写真F)花の間を進む
車で着替えて帰ろうとしたら、登山者の車が1台。道路を走る途中で島根ナンバーの車が3台、やっぱり朝遅いんだなぁ、こちらの方は。時間が有るので高速に乗らずに帰ろうと走らせるが、トラックの後ろについてのんびりしてたら、いつの間にか志和IC!!
まぁ、いいか! 志和ICから乗って帰って来た。
晴れて空気が澄んでいれば最高だったろうな。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)