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2006年5月3日(水) 快晴  むう父さん
07:53自宅発→08:10五日市IC→08:33大野IC→08:50〜55大野自然観察の森→09:14おむすび岩登山口→09:43〜53おむすび岩→10:19鞍部→10:36〜55大野権現山頂→11:12鞍部→11:26権現山登山口→11:31おむすび岩登山口→11:44〜50駐車場→12:35自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎おむすび岩を見に、大野権現山

 単身の身にとってゴールデンウイークの5連休はつらいなぁ。フラワーフェスティバルに1人で行くのも変だし。天気予報は晴れ、山に行くしかない。ちょっと気になってた「おむすび岩」を見に行こうと決めた。
ゴールデンウイーク、広島の道路は渋滞なんかありませんから、の話を信じ、宮島SAで昼食でも買おうと、余裕の出発。
なんと宮島SAは満車ではないか。
かろうじて停めてサンドイッチ購入。
パン屋は長蛇の列。
しかも下りる大野IC手前で渋滞のろのろ。

大野ICを出て左に、新幹線の高架下を左折。

するとすぐに案内板。
後は川沿いに細い道を進む。
(写真A)ベニマンサクの木
大野自然観察の森は、県の天然記念物ベニマンサクが一杯。秋には紅葉が素晴らしいらしい。

自然観察センターに立ち寄って入園者名簿に記入。
昨日はどっかの小学生の団体さん100名以上、今日はむう父さんが初めての来園だ。

ベニマンサク湖の脇を、登山口に向かう。

ツツジが咲いてる。ミツバツツジやドウダンツツジだ。
(写真B)湖と大野権現山(左)
歩きやすい遊歩道には、色々な小径が分かれていて楽しめる。説明ボードも趣向を凝らしている。

思わず一生懸命読んだ結果、シロモジの木は完全に覚えてしまった。
丁度シロモジの木は新緑がきれい。
小さな花も咲いていた。

程なく、おむすび岩登山口だ。
沢沿いの道は、ミズゴケの小径。
新緑の中、のんびりと歩く。
(写真C)ツツジの咲く歩きやすい道
徐々に傾斜は急になり、木の階段が現れる。
涼しい風が吹き抜けるが、暑さには負けてしまいシャツ1枚になる。

大岩が出て来た。こりゃ近いかな。

あせらずにゆっくりと登る。
正解だった。急な登りは続いていた。

ふと横を見ると、おにぎり岩らしき影を見る。
程なく、待望のおにぎり岩だ。
(写真D)おむすび岩の標識に導かれ
本当におむすびだった。
しかも超不安定だが、びくともせず。
しばし瀬戸内海の眺めを堪能する。
広島市内から、似島、能美島、宮島。
眼下にはベニマンサク湖。

誰もいない静かなおにぎり岩。
しかし、目の前は大野水道だ。

宮島がやけに大きい。
(写真TOP)おむすび岩
さて、大野権現山に向かって縦走だ。

歩き始めて少しで、踏み跡がある。
のぞき込んだら、イワカガミが咲いているではないか、少し下って写真を撮る。
へぇ、あちこちに群落がある。ラッキー。

この先登山路の合流点の鞍部までは、ピークを登り下りする。これが結構しんどい。
(写真)イワカガミの花
鞍部からは、大野権現山のピークを大きく巻くようなコース。新緑の歩きやすい道を進む。

巻くにつれ、急になってきたら頂上は近い。
稜線に出て右に行ったら、頂上だ。
祠と展望台の岩場。

祠の後ろの大岩に登って、昼食を取る。

2人ほど来て、ササッと下りてったが祠の上にいたので気付かなかったよう。
(写真E)大野権現山の山頂
新緑を楽しみながら、のんびり下る。
合流点の鞍部で家族連れ。
どうも皆さん、帰りにおむすび岩経由で下山するよう。

ベニマンサク湖に下山。
観察センター付近は家族連れが何組も歩いていた。

やっぱちょっと早かったかな。
(写真)シロモジの新緑
帰りは高速道路に乗らないで帰ろうと思ったが、即渋滞でのろのろ。宮島口の混雑で裏道まで渋滞だ。宮島口付近を過ぎると快適。しかし、反対側は大渋滞だった。皆さん朝遅いんだなあ。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)