(写真TOP)
2006年4月8日(土) 晴れ  むう父さん
06:55自宅発→07:10〜13会社→07:25〜39広島駅→08:05小屋浦駅→08:23登山口→08:56天地峠→09:20尾根分岐→09:25せんこう頭部→09:30尾根分岐→09:40〜55天狗岩→10:05ピーク(308m)→10:17下山口→10:32登山口→10:44〜50小屋浦駅→11:13広島駅→11:27会社→11:45自宅
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎思わぬミツバツツジに感激の山

 もう東京では桜が散り始めたニュースが流れるが、広島は一昨日の6日が満開。
市内に桜でも見に行こうかと思ったが、風が強いとの事。それでは、瀬戸内海でも眺めに近場の山にでも行こうと、目的を切り替える。
いつものように車を会社の駐車場に停めて広島駅に向かう。京橋川沿いの桜を見つつ広島駅着。

呉線で小屋浦駅に着く。
駅の横には満開の桜がきれい。

昨年登った天狗城山の下山路を通るので道はOK。
駅を出て右に、桜を眺めながら川にぶつかるまで歩く。
(写真A)小屋浦駅の桜並木
後は川沿いにどんどん進む。
澄んだ水が流れ、菜の花が咲く…きれいな川だ。

住宅が無くなると、絵下山の標識。ここが登山口。
絵下山への道はすぐ先で右へ。
これを見送って川沿いに更に進む。

昔は小学生の山越えの通学路だった道は、狭いが歩きやすい。標識には「右、左は山。中は坂行」と、坂の町への案内だ。
(写真B)小学生向け標識
沢沿いの道は陽が当たっていません。
道端にスミレの花が咲いていました。
見上げると山椿やアセビ、ヒサカキの花。
時折ミツバツツジのまだ固い蕾。

天地峠直前になって道が急になる。
明るくなったら天地峠。
正面は通学路だった坂へ、右は絵下山。
左が天狗岩だ。
(写真C)峠の手前まで歩きやすい
ここから道はいきなりの急登。
しかも陽が当たってきたので、早速Tシャツ1枚に。
暑いが風が吹き抜け気持ちいい。

木々の間から瀬戸内海が望める。
しかし、相変わらずの樹林道。

天狗岩への尾根道に出ると、道は一変する。

標識に天狗岩遊歩道とある通り。
急に立派な道になった。
(写真)ヒサカキの枝一杯の花
地図を見ると右側に359mピーク。
せんこう頭部とあり。
折角だから往復するが、残念! 展望なし。
しかし、山名は「せんこうずぶう」と読むらしい。
どういう意味?

戻って天狗岩へ向かう。
歩きやすい道を進むが、相変わらずの樹林。
今の時期ならではの、木々を透かしての景色。
(写真D)せんこう頭部を振り返る
程なく大岩が現れたら天狗岩。
ベンチの脇で景色を楽しむ。
…が、黄砂で遠方の視界は悪い。

岩の上に登れるかなぁ?
…と、岩の周囲を探索。
裏側に一枚岩の展望台発見。
最初からここで休めば良かった。

麓を見たら、電車が走ってる。
そう言えば呉線1時間に2本。
うまく時間に合わせて下山しよう。
(写真TOP)天狗岩
相変わらず風は吹いてくれます。
今度は正面から陽が当たる。

南向きだからか、ミツバ
ツツジの蕾が大きいし、いくつか咲いてる。

下山路に入って標高が下がるとミツバツツジがいきなり咲いていた。桜の木も現れる。

民家が現れたら西谷口の登山口だ。
駐車場の脇に下り立つ。
(写真E)天狗岩と絵下山(右)
ここから駅までの道は、どっち?
ちょっと迷ったが、右は行き止まりのよう、左に下ると、丘の上に公園。
電車の時間があるので、素通り。

無事に1時間に2本の呉線に乗る。

広島市内に帰っても、黄砂+風は変わらなかった。
縮景園にでも寄ろうと思ったが、この風じゃ写真も撮れない。すぐ帰宅。
(写真F)ミツバツツジが咲く風景

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)