(写真TOP)
2006年1月9日(月) 晴れ  むう父さん
08:00自宅発→08:15〜20会社→08:30〜34広島駅→08:46新井口駅→09:05登山口→09:25コース合流→09:32〜35鈴ガ峰東峰→09:45西峰→09:58〜10:00鈴ガ峰東峰→10:14美鈴が丘登山口→10:17道行地蔵→10:29見晴岩→10:31〜34鬼ガ城山→10:36〜43見晴岩→10:51道行地蔵→10:53道路→11:02バイパス下→11:25〜33新井口駅→11:47広島駅→11:59〜12:02会社→12:15自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎三連休の最終日、瀬戸内海を眺めに近場の山へ
 三連休は冬型から始まったが、最終日は寒さが一段落しそうなので、久し振りに山にでも行こうと思った。我が家のマンション前から見えるのは鈴ガ峰と鬼ガ城らしい。やはり登ってみないとね…。
早すぎても寒いし、7時30分過ぎに駐車場に下りるが、車のフロントは真っ白に凍り付いてる。

エンジンを暖め氷をかき落としてからスタート。

広島駅から電車に乗るが3つ目が新井口駅すぐだ。
改札を出たら、目の前に鈴ガ峰が大きくそびえる。

しばらくは道路脇を進む。
(写真A)新井口駅前から鈴ガ峰を望む
坂道が続くので、すぐに暖かくなる。
登るにつれ、瀬戸内海が見えるようになった。

振り返ると宮島が大きい。
似島の安芸小富士も見える。
朝日に映え瀬戸内海がまぶしい。

中学校前に鈴ガ峰憩の森の標示。
この上が登山口だった。
右側を行くウグイスコースと、左側を行くヒヨドリコースと、いきなり道が分かれる。
(写真B)住宅街から左に宮島を望む
左側を進むが、そこら中から道が別れる。
とにかく歩きやすい道を進む。

日陰はまだ霜で真っ白だが、陽が当たる場所は日だまりで暖かい。

葉が落ちてるので眺めは有るし、暖かい。

時々赤い実が現れる。こりゃ何だ?
トゲが有るのがサルトリイバラだ。
(写真C)登山口から登り始める
ウグイスコースと合流する。
すぐ下に水場が見える。
次はあっちから登ろう。
頂上まで300mと有る。

木が少なくなってくると、頂上も間近。
ヒョイと頂上の一角に飛び出す。
素晴らしい展望だ。
市内から瀬戸内海方面はまぶしい。
反対側を見下ろすと、住宅街の屋根がびっしり。
(写真TOP)頂上の表示板は真っ白
人がいた痕跡はあるが、頂上には誰もいない。
この東峰は312m。西峰は321m。

折角なので西峰を往復する。
西峰に続く道は日陰。霜で真っ白だ。

鞍部を過ぎると、陽が当たり始める。

この辺りにもサルトリイバラが有る。

西峰の三角点を確認して道を戻る。
別に来なくても良かったなぁ〜と、反省。
(写真D)西峰を目指す
帰りにサルトリイバラをちょろっと拝借。
似合わないけど我が家に飾ろうとの魂胆だが、リュックに納めるのに苦労した。

頂上に戻って驚いた。

確かに西峰からの帰りに3人ほど会ったが…。
戻ったら10人ほどが頂上の景色を楽しんでいる。
(写真TOP)鈴ガ峰山頂に戻ると人が…
住宅地に近いうえ、色々なコースが有るし、瀬戸内海が一望じゃ、人気のコースだよね。

早々に鬼ガ城山方面に下る。
日陰&樹林で面白味の無い道。

鈴ガ峰公園方面への分岐から鬼ガ城山が望まれた。

急な道を下ったら、後は坦々と樹林の道を歩く。
(写真E)鬼ガ城山を望む(手前の山)
美鈴が丘登山口に着く。
民家がすぐ下だ、この辺に住んだら毎日でも登れる。

ちょっと歩いたら道行地蔵。

ここは約300年前この峠を通りかかった一人の武士が、乳呑み児を抱えた女性に一目惚れしたあげく、逆上した武士が、女性を切り捨てた。
その後、子供が腹を空かせていると、泣いている亡霊が出たため、お地蔵さまを建立したなごりらしい。
(写真F)道行地蔵
麓のオジサンがお参りして、鬼ガ城山に登り始めた。
眺めは少なく滑りやすい。
面白味の無いコースだ。

鉄塔を過ぎたら緩やかな坂になり、その先に見晴岩が有った。ここが頂上だと思ったくらいだ。

眺め抜群の大岩。

ここから眺める鈴ガ峰は形が全然変わってる。
東峰から西峰への道も眺められる。
(写真G)見晴岩から鈴ガ峰を望む
更に少し進むと鬼ガ城山の山頂だ。
ここも絶景だが、さっきの見晴岩の方が座れるしと云う事で見晴岩まで引き返す。

…が、オバサン二人がペラペラとおしゃべりをしていてゆっくり出来ず早々に退散。

道行地蔵から左に道を下る。
程なく車道。
ここから車道沿いに下るのではなく脇の細い舗装道路を進む。
(写真H)鬼ガ城山から瀬戸内海を望む
畑の中を下っていくと民家に出る。
その下に2号線バイパス。

そのまま真っ直ぐ歩けば…の、筈が大きく迂回してしまった。遠回りだ、2万5000分の1地図では無理だった。

麓は小型の道路地図が有効でした。

新井口に向かう道路は大渋滞。
電車に乗る時、反対側のホームは新成人でごった返し。成人の日だったね。今日は。
(写真G)見晴岩から市内。我が家中央。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)