(写真TOP)
2004年9月25日(土) 曇り(下界は晴れ)  むう父さん
06:40自宅発→07:07西風新都IC→07:30戸河内IC→08:05〜10登山口→08:25最初のリフト上部→08:34二番目のリフト上部→08:40〜46岩(休憩)→08:50地蔵→09:07縦走路合流→09:13〜17恐羅漢山頂→09:37〜45旧羅漢山頂→10:05〜10恐羅漢山頂→10:44夏焼峠→11:00〜07登山口→11:50戸河内IC→12:12西風新都IC→12:35自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎晴れを期待したが、ガスっていた恐羅漢山
何日も天気の悪い日が続いていたし、運動不足気味だった。
前日も飲んで帰るが…、朝、窓から宮島の弥山がくっきり。どんどん雲も切れてくる。
前にチャレンジしたが、道を間違えて深入山に登ってしまった…、恐羅漢山に行く事にした。以前は五日市ICから高速に乗ったが、最近覚えた「広島西風新都IC」から乗ってみたら、アッと云う間に戸河内に着いた。
戸河内ICから恐羅漢スキー場の看板を見ながら進む。
前回帰りにチェックした道に入る。
いきなり細い林道。
狭いながらもロードヒーティングしてる。

前回の台風の影響で、木が倒れていたり路肩が崩れていて、補修中。


恐羅漢スキー場の駐車場に止めて出発。
(写真A)スキー場からゲレンデを登る
ゲレンデコースを取る。

上空は、まだ雲が取れていない。
山頂はガスの中だ。
しかし、こちらの人は山に登らない?

広島県の最高峰なのに、登山者は一人もいない。

スキー場のゲレンデを登り始める。

最初は踏み跡が有るが、すぐに踏み跡は無くなる。
(写真B)ゲレンデ上から深入山(左)
斜面のどこを歩いても一緒だし、直登するときついし。
のっけからの急登で身体はすぐに温まるし、昨日の酒は汗で出てしまう。

風が心地よい。

最初のリフトを過ぎると一瞬道は木立に入るが、すぐにゲレンデに戻って、今度は更にきつい登り。

途中から振り返ると、深入山が見える。
(写真C)ゲレンデ上部から振り返る
二番目リフト終点の上で小休止する。

少しずつだが、雲が上がっているようだ。
ヒョイと登ると、脇にお地蔵さん。

この先は樹林の登り。
根っこが塗れて滑りやすい。
水チョロチョロの沢有り。

なんだか平坦になってきたな…と、思ったら、いきなり縦走路と出会う。
(写真D)途中の地蔵、ここから樹林
地蔵さんの上くらいから、ガスの中。ガスの中を緩やかに登っていくこと、約5分。
突然、頂上に着く。あまりにもあっけなく頂上に着くが、何も見えず、時間も早いので、先に有る旧羅漢山をを往復する。

緩やかに下り始める。晴れていたら最高だろうなぁ〜、ガイドブックでは、恐羅漢から遠く日本海や瀬戸内海まで見えるって書いてあったし。しかし、今はガスの中。
鞍部に近くなるにつれ、足元が悪くなる。
ちょっと油断すると土の中に靴がもぐる。
足元はドロドロだ。

鞍部は暗い原生林。
台風の余波でか、足元には小枝が散乱。

再び登りになって、一汗かく。
ここもヒョイと山頂に辿り着く。
(写真TOP)恐羅漢の山頂で
大岩にハシゴが…。 
登って見るが、ガスで何も見えず。

この奥にも岩場有り。
さっきより少し明るくなってきたので、期待するが、変化無し。来た道を戻る。

再び恐羅漢の山頂に着くが、やはり誰もいない。
帰りはゲレンデを下らずに、夏焼峠まで歩く周回コースとする。
(写真E)旧羅漢の山頂で
先ほどの合流点に着く。
確かに来た時よりも明るくなっている。

早くガスが上がらないか…、期待。

道は緩やかなコースだが、時折靴がズボッと入るので、油断できない。
(写真F)夏焼き峠への道
ブナが出てくると、徐々に傾斜が増す。昨日まで降っていたので、油断するとツルッとくる。
急なゲレンデを登って、サッと頂上に着くのが良いか? だらだら登って、ゲレンデを一気に下るのが良いか?
笹が出てくると、少し登り気味。ここで単独のおじさんと出会う。ラジオをつけてる。熊用心?
ちょっと歩き、ふと下を見ると驚き!
超どでかナメクジ。ちょっと育ちすぎ。
むう嬢さんがいたら、数mは飛んだ筈。

急になってきたと思ったら、夏焼峠。

ここからは道の幅も広がり、傾斜も緩く、散歩道だ。

ここで3人組のおじさんと出会う。
今日の恐羅漢山は計5人?
(写真G)夏焼峠からは散歩道
駐車場に着いて素早く帰路につく。…が、朝来た林道が通行止め。深入山方面経由で帰宅する。ちょっと距離は有ったが、すれ違いが困難な細い林道よりも快適に走れた。

※おまけの写真です。
アキノキリンソウ リンドウ ソバナ? ナメクジ

 この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)