(写真TOP)
2004年8月29日(日) 曇り時々晴れ  むう父さん
07:00自宅発→07:33〜36三滝寺駐車場→07:50〜55長束への鞍部→08:03〜20双子の大岩→08:35〜45宗箇山頂→08:51奥畑分岐→08:58三滝寺分岐→09:12三滝寺→09:22〜30駐車場→10:10自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎自転車で往復した 宗箇山
(そうこやま)
 大型の台風がきているので、暑いけど風を期待して近場の山を狙う。
朝は常の通り風は無いが、登れば何とか風が有るだろう…。お盆に買った折り畳み自転車で登山口に向かう。
三滝駅付近からは結構な登り。
山に登る前に一汗かいてしまう。

参拝用の駐車場に自転車を止めて準備。

準備もなにも…、足元はズック。
背中にはリュック…だから、汗を拭いて歩くのみ。

トライアスロンの辛さが分かるような…。
一生懸命こいでたから、足が上がらない…
(写真A)三滝寺の駐車場にチャリを置く
朝の散歩をする人が結構いる。

参道に入ったらすぐに分岐。
Aコース・Bコースの標示が壊れてわかりにくい。
Bコースに入るとすぐに山道。

風が無くて暑いが、まだ陽が当たらないのが幸い。
しかし汗が噴き出す。

自転車下りてから、汗が引くまで休憩をすればよかった…。反省。
(写真A)参道に入って右方面に進む
蜘蛛の巣が顔にひっかかる。

やっと辿り着いた長束への鞍部。
風が吹き抜ける。気持ちいい!

反対側の長束方面から夫婦連れが…。
挨拶をし、ちょっと話をしたらササッと登ってしまった。
そうだよなぁ、この大汗見れば…。

汗を少し引かせ、気を取り直して登る。
(写真B)長束への鞍部で
調子が出てきたら、鉄塔通過。更に少しで、双子の大岩着。さっき休んだばかりだったが、大岩の上に登ってのんびりと過ごす。
広島市内が一望だ。時折吹き抜ける風も気持ちよい。

似島や江田島が望める。市内の地理も結構覚えたし…。ん ん、平和公園も見える。
我が家方面は…?
と、探すが…やはり、ちょっとわからなかった。

ここで頂上からおじさん1人下山。
ぼちぼち登らなければ。

ガイドブックを見ると急登と書かれているが、涼んで汗も引いたので、頂上までササッと登ってしまう。
 
(写真C)双子大岩から瀬戸内海を望む
確かに途中ちょっと急な場所もあったが、アレって感じで頂上着。誰もいない。

丸太でベンチがあって、広い。

展望案内図有り。宮島が見える。
誰もいないし、またのんびりする。

山の由来の説明文と松の木。
(写真TOP)山頂からの眺め
広島浅野藩の家老で、「宗箇」と号した上田重安が、山頂に大きな赤松を植えたところから宗箇山と呼ばれるようになったとか。
一代目の松は落雷で焼失、今は四代目の松が植えられていた。
下りは尾根沿いに緩やかに下る。
クロモジの木だのが有る雑木林。

ツクツクボウシがうるさいくらいだ。
奥畑分岐を過ぎ、鉄塔を過ぎる。
歩きやすい道だ。

薄暗い竹林を過ぎると堰堤がある。
堰堤を過ぎると、どこからか水が現れる岩場コース。
滝の音が聞こえる。

程なく、三滝寺の最上部に着く。
(写真D)三滝寺の滝に下り着く
最初にしっかり三滝寺の案内図を、見ればよかった。

お堂の裏手に水が飲めるようになってる。
これが三滝の名水かな?

麓からの参道は、色々な建物と石仏。
のんびりと下る。

駐車場手前で汗を拭いてシャツを着替え、チャリに。
三滝駅付近までは下りで、風が爽快だ。
(写真E)三滝寺の参道を下る(鐘撞堂で)
来た道とコースを変え、すぐに三滝橋を渡る。
途中から山を振り返る。
標高356mだから、山は目立たない。

桜の木が有ったから、春は桜や新緑。
秋は紅葉がきれいだろう。

川の脇をずっと走って自宅に帰り着く。
ササッと登って、ササッと帰った山。
(写真F)三滝橋から宗箇山を望む

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)