(写真TOP)
2004年6月13日(日) 晴れ  むう父さん
06:07自宅発→07:30〜45桂浜ふれあいセンター駐車場→08:10石仏(70番)→08:35鞍部(駐車場)→08:45展望台(東屋)→08:52〜55後火山頂上→09:00展望台(東屋)→09:05鞍部(駐車場)→09:12〜52倉橋火山頂上→09:57鞍部(東屋)→10:10石仏(70番)→10:25〜11:00桂浜ふれあいセンター駐車場→12:55自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎倉橋島の火山(ひやま)は四国も望める展望の山
 台風4号が過ぎ去り、日曜日は好天の予想。梅雨だし、折角の好天を無駄にする手は無い。瀬戸内海でも眺めに行くか…で、倉橋島にある火山を目指す。
火山って書いてあるから、噴火で出来た山かと思ったら、かつては瀬戸内海の交通の要衝で、のろし台が有ったから…と、云うのが名の由来。のろし台が有ったくらいだから、眺めは良かろう…。
朝起きて、窓から宮島を見る。
ラッキー! 良く見える。
これが霞んでいるかの目安。

市内から呉方向に車を進める。


海岸線の道をひた走ると、似島の安芸小富士や江田島が良く見える。


呉の町並みはちょっと複雑。
なんとか迷わずに音戸方面へ。
(写真)倉橋町役場付近からの火山
音戸って出て来るとOKなんだが、地名で案内が出ても土地勘の無いむう父さんはハテナ?

海上自衛隊の基地のようで…、湾には何隻もの潜水艦が停泊している。


ループ状に回って高度を上げたら音戸大橋だ。

海の水が流れを作っている。それほど狭いんだ。
(写真A)登山道の石仏と丁目標示
江田島とは逆に倉橋を目指す。海岸線沿いの道はくねくねと、時折狭くなったり。やっと目的の桂浜着。
桂浜ふれあいセンターの駐車場に止めさせてもらおう。下山したら風呂に入るつもりだし。
少し戻ってレストラン万葉の里を過ぎ、ほんの少しで小さな看板。道路脇を登る道。
すぐにお墓だ。

竹藪を行くと、なんだか下っていく。
アレアレ人家。

畑仕事をしている人に道を聞く。
里山だから色んな踏み跡がある。
コースに戻ると石仏と何番標示。
80番から始まって、70番で終了?

しまった…! 暑い! 帽子忘れた。
(写真B)途中から振り返ると瀬戸内海
竹藪から雑木に変わるが、日差しが…。
すぐに大汗だ。
尾根に出ると風が少し通るようになる。
良かった…。短パンで登って。

70番の先に大岩が有り、道は山を巻くように進むが、この辺りは草が茂って歩きにくい。

小さな橋を渡ると登り。

海抜ほぼ0mからの出発だ。
火山は408m、後火山は456m。
(写真TOP)ツツジの花と瀬戸内海
道は倉橋火山と後火山間に進む。
東屋が有ってベンチも有る。ん?
舗装されて駐車場もトイレも有る。

ここから先ずは後火山を目指す。

途中の東屋は展望良好。

更に登って大岩が有る後火山頂上。

ここは展望無し。来て損した感じ。
すぐに引き返す。
(写真TOP)展望台の東屋から火山を望む
鞍部に下りて、今度は倉橋火山へ進む。階段の急登は暑い。…が、展望は徐々に良くなる。頂上の大岩にはハシゴが有り楽に登れる。風が気持ち良い。40分程のんびり過ごす。鞍部の駐車場から地元の人が一人登場。
遠く見えるは四国!
(先行1人有り、今日は3人か?)
島の名前が分からないのは残念。

来た道を戻って駐車した桂浜ふれあいセンターへ。

下って驚いた。満車だよ。
止められそうな場所は全部埋まって、道路にも駐車している。
(写真C)倉橋火山の頂上で
隣の体育館にはプールも有るらしく、家族連れが…。ふれあいセンターの温泉はナトリウム泉でちょっと辛い。露天も有るし、サウナも有る。休憩室も有るし、入浴料金は600円。これじゃ満車になるね。

一風呂浴びての帰り道は、呉から広島まで結構混んでて時間がかかった。
ケチらずに、高速に乗れば良かった。
※今日は風が有って良かったが、冬の日だまりに登る山だ。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)