(写真TOP)
2004年5月8日(金) 晴れ  むう父さん
10:15自宅発→10:45〜11:03広島駅→11:15海田市駅→11:22大師寺入口→11:25大師寺→11:38鉄塔(地図C点)→12:05〜25日浦山→12:30〜35地獄岩→12:53薬師寺→12:55登山口→13:05海田市駅→13:15〜18広島駅→13:50自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎霞んでくやしい日浦山(ひのうらやま)
 むう母さんとむう嬢さんが東京に帰るので、広島駅まで一緒に行く。見送るついでに山に登ろうと一生懸命探したのが、日浦山。
見送るったって、一緒に行ったまで。新幹線が11時45分程だが、そこまでは待てない。
じゃぁ!…とばかり出発。
広島駅から3つ目の海田市駅。190円。
海田市駅だから、海田市と云う市があると思うヨ。
土地勘の無いむう父さんには…。
駅前にはコンビニも有ると思うヨ。

電車を降りたら、あの山が日浦山か…

ん? ん? 駅前に何も無い。
駅名はカイタイチと書いてあった。
(写真A)登山口の大師寺入口
登山口近辺に有るだろうと、進む。
この辺って住宅地。路地を抜けて県道へ。
そこへ現れる登山口は、民家の間の路地。
結局何もなかった。

すぐに石段。大師寺に着くと市内が真下に広がる。
墓の間に指導標。

お墓の中を登ると石仏が並ぶ木陰の道。
今日も暑くなりそうだ。風が無い。
(写真B)大師寺からは石仏が並ぶ道
石仏群を過ぎ、樹林のコースを進むと、パッと視界が開ける。鉄塔の有る尾根に出た。

目の前の山は日浦山だろう。

明るくなった樹林のコースを進むと、時折岩場が現れて、海側の視界がパッと開ける場所がある。

残念、霞んでなかったらな〜。
風があったらな〜。

しかし誰にも出会わない。
(写真C)尾根に上がると目の前に山
明るくなったのは良いんだけど、直射日光が当たってしまう。 暑い!

まだかなぁ〜と、思ったら下る道。
これがAコース? 標識無し。

真っ直ぐ岩をよじ登れば…
ちょっと足場が悪いが強引に登る。

すぐに頂上であった。
さっきの道は巻き道だったよう。
頂上には先着のおじさん1名。
(写真TOP)日浦山の頂上で
ここは眺めが良い。
腰掛けになる岩もそこら中にころがっているし。
大きな写真入りの展望図まで有る。
しばし休息と景色を堪能する。

もう1名おじさん登場で、頂上はおじさん3名になる。

おぉ〜、お弁当取り出して食べ出したよ。

こっちは買えなかったので、先日の残りのビスケットをかじる。
(写真TOP)日浦山の頂上からの眺め
超暑がりのむう父さんとしたら、これで晴れ渡って、風が吹けば申し分無し。

下りはAコースを下りる。
程なく地獄岩分岐。

ほんのちょっと行くと尾根の先に岩場。
ここの展望も最高だ。

Aコースは下りながらの景色最高。
風さえ有れば、登りでも問題無し。
(写真D)地獄岩で
景色を見ながら下る。
アッと云う間に人家が近くなる。
コンクリの狭い道だな…と、思っていたらなんと、またお墓だ。行きもお墓の中を通り、帰りもお墓。

黄金の大きな観音さまが立つ薬師堂に着く。
この下はすぐに民家。

県道に出て戻ると、大師寺の入口はすぐだった。

海田市駅で電車に乗ったら、アッと云う間に広島駅。
そのままバスに乗って帰ってきた。


※後で地図を確認すると、新幹線が日浦山の
 下を通っているようだ。
 東京から来る時、広島駅手前のトンネルの
 真上の山だった。
 マッ、手軽でいいね。
(写真F)途中から地獄岩を見上げる
(写真)途中見かけたツツジ

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)