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2004年5月5日(水) 晴れ  メンバー(むうさん一家:3人)
08:25自宅発→08:45宇品港第一駐車場〜09:30フェリー乗車→09:50〜55似島学園桟橋→10:10日の丸の旗→10:20少年自然の家分岐→10:32〜53安芸小富士山頂→11:05少年自然の家分岐→11:20コンクリ歩道→11:30似島桟橋フェリー乗車→11:50〜12:27宇品港→12:45自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎広島湾に浮かぶ安芸小富士にチャレンジ
 ゴールデンウィークに帰ろうと新幹線を予約したら、むう母さんと嬢さんが広島に来ると言う。それでは…と、山に登ろうと考えた。(安芸小富士の場所は下図の通り) 3日に一緒に広島に向かう。

 5月3日の夕方に広島駅着。駅ビルで広島風お好み焼きでも食べようと思っていたら、とんでもない。どの店も行列が出来ていた。 アレッ、そんな筈は…、今日からフラワーフェスティバルでした。
4日の天候は不安定そうな天気なので、山登りを5日・6日とする。
5日の宮島は混雑しそうなので、5日は似島の安芸小富士に、翌6日は宮島の弥山に登る事とした。4日はフラワーフェスティバル+市内見物。
5日は、予想通りの快晴。

宇品方面へは車で行った事がないので早めの出発。

途中から安芸小富士が見える。
まるで陸続きの感覚。

海抜0mからの山登り。
アッと云う間に宇品の広島港。
第一駐車場結構一杯だよ。
(写真TOP)広島港で安芸小富士がバック
待合所には何も無い。こんな所かと思うが、新旅客ターミナル有り。

途中のコンビニでお握り等を購入したが、しっかりここでも買えた。

似島(にのしま)行きフェリーは1時間1本の間隔。

どうせ登るなら同じコースの往復ではない方がいい。
1日数本有る似島学園を経由するフェリーに乗る。
(写真TOP)広島港で似島行きフェリー
片道310円、安い!
安いからか? 切符は窓口で販売しない。
ん…? そもそも切符は無かった。
乗る時に、払うのみ。単純。

乗船時間も20分と短い。
似島学園前桟橋に着く。何も無い…。
桟橋で釣りをしている人が数名。
約10名下船したら、皆どこかに行った。
アレッ、登山口は?
(写真A)似島学園から登り始める
そして、周囲に人はいなくなった。

ガイドブックを見ると、似島学園の敷地を通って…と、なっているが、何も無い。

ウロウロしていると、学園の先生らしき人が出て来て、わざわざ案内してくれる。
感謝、感謝。でも、指導標も無い。

陽が照りつけるし、最初から急な登り。
振り返る海だけが爽快だ。
(写真B)最初から急な登り。
日の丸の旗ピークで先行の家族連れと出会う。
この人達、釣りだと思っていた。

所々岩が現れる。
しかも風化した花崗岩のようで、細かな砂礫が表面を覆う。滑りそう。

むう嬢さんは、ズック靴だ。但し、荷物は無し。

暑いので、うちわを持つのみ。

風がサーッと吹いてくれたら良かったのに、今日は穏やかな晴天。少しずつ霞んでくる。
(写真C)稜線に出る、左手が宮島
少年自然の家からのコースと合流すると稜線上だ。
反対側の海も見えるようになり、歓声が上がる。

宮島が大きい。
宮島の脇に煙突の工場? 岩国か?
岩場がちょこちょこ現れ、両側の海を眺めながら登る。

直射日光さえ無ければ超快適。

着いた頂上には航空標識の施設。
灌木がチラリホラリ。
(写真D)山頂で
灌木の向こうに広島市街が一望。
すぐに木陰を探して、早めの昼食とする。


涼しい風でも吹いていれば、のんびりと瀬戸内海でも眺めていたのだが、なにせ暑い。
素早く下山。

下りは少年自然の家方面のコースを取り、途中から似島港方面へ下る。

気候が良いので、若葉だが…、むう嬢さんの嫌いな毛虫が多い。
(写真E)山頂を振り返る
登りと違って樹林の中を進む。
人家がどんどん近くなる。
細い路地を抜けると、もう港だ。


間に合わないだろうな…と、思っていたフェリーに間に合った。良かった。

この後のフェリーは1時間半後。

9時50分に上陸して11時30分に乗船。
2時間もいなかったんだ。
(写真F)帰りのフェリーから安芸小富士
島の南方にもう一つ山が有るそうな。標高も低いので、夏に登る山ではない。
秋になったら紅葉がきれいだろう。
民宿もペンションもあるので、午後に登って宿泊し、翌日もう一山ってのは…。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)