2000年7月22日(土) 晴れ(斜里岳はガスの中)
※登山組:S柵母、T永父&母、N村母、M山母、A野父、U野母、M倉グループ3人、むうさん一家(父&母&嬢さん)
※待機組:K山父&母
※観光組:H本父&母&ジボ嬢さん
07:45林道駐車→07:50〜55清岳荘→08:45二股→09:20羽衣の滝→11:00上二股→12:50二股→13:30清岳荘

◎超強風の斜里岳登山
朝から鳥も流されるような強風。コテージから見える斜里岳は雲に隠れている。しかもレンズ雲が…、先行き不安。とにかく様子見。
朝食を食べ、少し風も収まってきたが、
依然レンズ雲。
斜里岳の頂上は常に雲の中。

「行ける所まで行こう!」と、云う事で出発。

コンビニで昼食を買って登山口に。

登山口は既に満車で、途中の林道に駐車。
清岳荘まで約5分の場所。
(写真A)下山してデンスケスイカを食べる
いよいよ斜里岳。程なく沢コース。ペンキに従い、右に左にと沢を渡る。
ちょっと増水気味かな? 何人かは足を踏み外して、靴はグジョグジョ状態。
二股を過ぎると沢は本格的になる。
しょっぱい場所にはロープ・鎖はあるものの、本当に必要な場所にしか無い。
 東京近辺なら鎖のベタ張りかもしれない
 コースだ。

 中流付近から風が猛烈。
 ガスの粒が大きく、滝の水も飛んで、雨合羽着用。

 途中で諦めた下山組と会うが、このコース
 の下りはかなりショッパイ。
(写真A)下山した清岳荘前で
取りあえず「上二股」までと、強風のなか
頑張って登る。

前方の二人連れの一人が風にあおられ、滝の
中で転んであわや…、危なかった。

なんとか危険地帯を通過し、上流のナメ部分
で一安心。

程なく「上二股」、ここから新道コースで下山する。
ところが、団体さんと一緒になったうえ、稜線は
猛烈な風。
(写真)清里から、斜里岳をバックに
 「熊見峠」からの下りは大渋滞のうえ、
 超どろんこ道。


 一人通るのがやっとの超どろんこ道で、
 しかも団体さんは抜かせてくれない。


 やっと着いた登山口には「デンスケスイカ」
 を持ったK山父&母登場。
  (写真)知床への途中、地平線まで延びる一直線の道
スイカを食べて、町営の風呂で汗を流し、
今宵の宿「知床第一ホテル」を目指す。

ホテルはダブルブッキングのお詫びで、
超豪華部屋+飲み放題+一泊5000円也。
満足! 満足!


※斜里岳の沢登りコース。
  超楽しんでいたのはむう嬢さんでした。
(写真)知床第一ホテルでの夕食

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)