1999年 カンガルー夏合宿 月山編

・8月21日(土)
07:20キャンプ場出発→07:55〜08:15月山八合目駐車場→09:55〜10:10九合目小屋→11:20月山→11:50〜13:30御田原小屋→13:50八合目駐車場→湯田川温泉「隼人旅館」

キャンプ場から=TN母、KSさん、ANさん、むうさん一家(計6人)
八合目駐車場で、SSファミリー、MY母の3人合流
頂上付近で、THさん合流
旅館で、NMファミリー、HMファミリー、UYファミリー、UNさん、HGさん、KYさんの11名合流で、旅館総勢21名
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

昨晩の雷雨の影響で木陰の下の常設テントは雨垂れの音がする。天気が悪いかなと外に出ると晴れ。
なだらかな月山がきれいだ。

夜行バスで来るANさんを迎えにむう嬢さんと鶴岡駅に向かう。お握りとパンを仕入れて夜行バスを待つ。
定刻到着のバスから、無事ANさんを拾って皆の待つ国民休暇村へ…。
今日は観光に回るNMさんへの挨拶もそこそこに出発。
八合目登山口は庄内平野が一望で快適。

レストハウスの横を登るとすぐ湿原。
道が別れるが、先ずは右へ木道を進む。

上空に雲がかかってスカッとしない。

湿原を過ぎ、緩やかな登りが続くが、
風が無く暑い。
(写真A)登り始めの湿原で、
石ころ道を時折晴れるガスに気を紛らわせながら進むと九合目小屋。
時折ガスが晴れると雄大。北海道の山にいるような雰囲気だ。
秋は最高だろう。


稜線に上がり、広い尾根道を景色を見ながら歩く。風も出てきて涼しい。
頂上直下でTHさんと会う。頂上付近の絵を描いていて、下りてくる頃には色付け完了とのこと。
 差し入れの缶ビールをもらって頂上の神社へ。
 1人500円のお祓いを受け、頂上へ行くが、
 お社のみ。三角点無し。

 石垣の向こうをのぞくと登山者が…、
 あっちに行こう!

 「登ると危険」の看板を横目に三角点へ移動。
(写真B)九合目を過ぎると月山頂上が…
数パーティがお食事中。

先ずは缶ビールで乾杯! むう嬢さんは
KSさんから貰ったクラッカーで参加。

クラッカーの音がいけなかったか?
突然ゴロゴロと雷様。
食事をやめて下山。

THさんが待つ付近で、遠くから何やら音が
近づく。…と、思ったら
突然の豪雨。
親指大の雨粒が襲う。

雨具を取り出している間にずぶ濡れ。

ゴロゴロと雷の音が近く、とにかく稜線
から急いで下りると決める。

…と、早い。
むう嬢さんを後ろに従え、駆け下りる。

一発近い所に落ちたが、音は徐々に遠ざかる。

雨は断続的に土砂降り状態。
見る見る道は濁流に変わる。
(写真C)クラッカーを鳴らす
九合目小屋付近でようやく小雨状態。次なる雲が見えるので、急ぎ足で下山。
駐車場に着いて着替え。SS夫妻とMYさんを心配して待つ。
ずぶ濡れ予想に反して、裾が若干汚れている程度。
 とにかく、旅館へと急ぐ。

 旅館は湯田川温泉の隼人旅館。
 内湯がちょっと小さいが、正面に浴場。
 地元の人は無料らしい。

  むう嬢さんも母さんと浴場に行き、地元の
 おばあさんに話しかけられたらしいが、
 方言で何を言っているか…?だったようだ。
(写真D)雷様との戦いがすんで、ホッ
旅館で全員が勢揃い、本日到着の連中や、
観光組も揃って総勢21名。
風呂で汗を流して宴会に突入。

明日の鳥海山が控えているので、控えめの
宴会。


大きなお膳に乗り切らない食事は、全部
食べるのは難しいほど、量が一杯。
(写真)旅館で大宴会

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)