1996年 栗駒山 |
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10月12日〜13日 HM父&母&ジボ嬢さん、TN母、むう父さん&母さん&嬢さん |
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※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照) | ||
10月12日 曇り時々晴れ
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◎総走行距離1154km、とにかく車で走りまくった山行。 何年か前の冷夏に行ったコースをもう一度チャレンジしました。 以前は天候不順で、栗駒山に登れなく、観光に終始。 前日の夜、大泉学園の駅前でTN母を拾うが、既に出発時からワゴンの後部座席は、フルフラットのベッド状態。 |
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早々に後部座席で安眠した二人を乗せ、 一路東北道を突っ走る。 事故で、白河ICから先が通行止めなので 急遽集合地点を那須SAに変更。 約1時間遅れでHMさんも出発。 だが、待てども待てども来ない。 やっと会えて出発。 |
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(写真A)紅葉の中、登り始める | ||
SAには既に通行止めも解消のFAXが掲示。安心して飛ばすがすぐに大渋滞。 結局通行止めで白河ICで一般道。次のICも通行止め、結局須賀川ICまでトラック一杯の一般道。 疲れ切って安達太良SAで仮眠。 栗駒登山口の須川温泉には大きな駐車場が有るが、既に満杯。かろうじて路肩に駐車できた。 途中の麓では葉はまだまだだったが、高度を上げるうちに最高の景色になる。 |
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それにしてもすごい車にすごい人。 道の横の小川には硫黄臭い温泉の水が 流れている。 大勢の人の目的は、紅葉と温泉に有り…と、 みた。 山には入れば少ないだろうと思ったが、 皆さん軽装で登っている。 |
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(写真B)途中の尾根上で | ||
温泉の流れの脇を登って、しばらく登ると 一面の草原。正面に栗駒山。 あんなところまで本当に2時間で登れる のか? 不安になる。 東北の山の懐の深さを満喫。 写真にも撮るが、これは行った者でしか 味わえない。しかも、全山紅葉真っ盛り。 |
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(写真C)頂上で、須川温泉をバックに | ||
左側から回るコースを取る。途中の沢からは足元グチャグチャ。登るのもしんどい急坂。 なんと頂上までは満足にすれ違えない道。前半は急傾斜。後半はジボ嬢さんの背を越える両側からの笹。 但し、途中の道からは振り返れば全山紅葉…と、云う事で、疲れも吹き飛ぶ。 ジボちゃんは先頭を切って歩く。頼もしい。常の泣き言も出ない。 反面、寝不足の大人連中はだらしない。時間も遅かったので、殆ど空身の山行。 |
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喘ぎながら山頂に着くが、寒いので 早々に退散。 西の方は雲海。 焼石岳方面も山頂が頭を出している程度。 反面栗駒山は、登山口の駐車場も紅葉 の斜面の先に見下ろせる。 さすが、TN女史の晴れ女振りには、 一同感謝! |
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(写真D)下山コースにある昭和湖で | ||
下りは早い。 アッと云う間に硫黄を含んだ水色の昭和湖。 登り始めてから休憩も入れて3時間半で 帰ってきた。 今宵の宿の気仙沼の民宿まで、チョット距離が あるがビールを求めて急ぐ。 着くとすぐに超豪華な夕食。大人7000円と 思えない料理の内容でした。 |
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(写真D)麓の草原から栗駒山をバックに | ||
10月13日 晴れ時々曇り 09:30民宿発→市場etcで買い出し→15:00松島発→15:25大和IC→22:05自宅着 |
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散歩をして、近所の潮吹き岩を見物。 さっきまで雨が降っていたが、もう止んで 晴れ間が見えてきた。 気仙沼の市場で買い物ツアー。 途中何ヶ所も同様な買い物をしながら 一大観光地の松島に着く。 瑞巌寺を見て(拝観料を取られない部分 のみ)、食事・買い物。 |
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(写真)気仙沼岩井崎で | ||
途中混んでも10kmくらいだろうと思っていたが、西那須野付近からの大渋滞。 抜けるのに2時間以上かかってしまった。 行きも夜中の大渋滞。後部座席で寝ておられた約2名にはノロノロ運転の方が寝やすかったのでは? |
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◎栗駒山は、火山地形でコースが複雑。 各所に池が有ったり、湿原が有ったり。水芭蕉の残骸の大きな葉。シラタマの実、コケモモの実。 それに頂上からの見晴らしの良さ。紅葉の素晴らしさ! 難点は遠い事。 でも、今回の参加者は皆、東北の山が気に入りました。 ◎三陸の民宿の料理は豪勢とガイドブックにあるが、今回泊まった宿は漁師なので、魚の味は抜群。 但し、マンボウは変わった歯応えで不人気。食べ過ぎで部屋酒がはかどらなかった。 |
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![]() この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号) |